48歳の誕生日に捧げます
2013-01-17


天国の物語

天国は霊の国。

今日もたくさんの霊たちが、肉体と魂を与えられ、地上に生まれるのを待っています。
霊たちにとって、地上で生きることは無量のよろこび。

たとえ、それが生まれてすぐに死んでしまう命でも、とても不幸で悲しい人生を送るとしても、「生まれてきてよかった!」なのです。

けれども地上は、闇の霊が支配しています。
私たちの肉体の中に魂があり、その中に霊があります。

霊は、この地上では天国の記憶をなくしています。
なので、私たちの肉体や魂は、痛み悲しみます。
もちろん大きな喜びも経験します。
けれども、何か違うのです。
もっともっとと魂は、真の幸せを求めてさまよいます。

求めてさまよう魂に闇の霊が、さまざまな誘惑をしかけてきます。
とても甘くおいしい誘惑。まことしやかな誘惑。
しばらくは、もしかしたらず〜っとおいしいかもしれません。
けれども、この道の最後は破滅へと続いています。

生きている間、同じように神の霊も私たちの霊に絶え間なく語りかけます。
「帰ってこい!記憶を呼び覚ませ!」
神の声を聞き、記憶を呼び覚ました霊は、創造主なる神の元に帰ってきます。
魂は、ほんとうの幸せに出会い、本当の平安に満たされます。

そして、この地上での肉体の命が、ひと時の仮のものであることを知ります。
天国に永遠の命があることを知ります。
肉体の命の終わることを恐れなくなります。

なぜ、神様はそんな回りくどいことをされるのか?
本当のところは神様にしかわかりません。
分からなくてよいのです。
そんな人間に理解できる程度のちっぽけな物語ではないからです。

けれども神様は、私たち人間を、自分の姿に似せて造られた最高傑作だと言ってくれます。

そして一人一人に、使命を与えてくれています。
はやく、その使命に気づき、神様と共に歩んでくれることを気が遠くなるほど待っていてくれています。

その徴に、神様は一人子(イエスキリスト)を人間の罪の代価として、十字架にはりつけにまでされました。
それほどに、私たちを愛してくれています。


だから私たちも、信じる者に無限の愛と憐れみを注がれ、天国を用意してくださる神様を愛することができるのです。
[ひとりごと]
[みことば]

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